2026-07-19
今年植えた朝顔が今朝初めて一輪咲いた。昨年、一昨年と植えるのを3年ほどさぼってしまった。両親の介護で気持ちにゆとりがなく植えるのが滞ってしまったが今年は一念発起植えることにした。
採取してあった種はそれ以前のものと職場の庭にあって野生化したものなのでまず発芽するかどうかからスタートした。菓子の空き缶の蓋にタオルを敷きその上に種をまいたところ半数以上発芽してほっとする。
頃合いを見て植木鉢などに分け植え付けきれないものは地面に直接移植した。鉢の大きさにより大きい鉢は成長が早く、地面の物も成長は早かったがこちらは日陰なのでその後の伸びは遅い。
今朝は日当たりのよい場所の大きい鉢から咲いた。 ところが咲いた朝顔の花弁の色は今まで見たことのない色。20年にわたって青紫の花弁がほぼ青みのない赤紫。
どこで交雑したのか、そもそもどこに植わっていたものか種の管理がずさんだったのでまるで分らない。これから開花するであろう花を注視するしかない。
遺伝というのは誠に不思議なものだが確かに変化は起こる。 純粋に同じ色を育てるということは自然界の中では大変難しいことなのだ。
朝顔は主に虫媒花といわれている。だから置かれた環境で偶然さまざまのことが起きる。 朝顔を見ていると、一つの系統を受け継ぐことの難しさを思う。
そして、そのことは昨今の皇室典範改定の議論にもどこか通じるように感じた。
青い花が咲くと思っていたら赤紫。自然のいたずらの妙である。 何を受け継ぐべきなのか。そんなことを考えていたら、私は、やはり「氏より育ち」を重んじたいと思う。
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