
いい年をした爺さんが口にするのも気恥ずかしい「花の街」團伊玖磨の名曲。街にもようやく花が増えてきた。春の歌はやはり明るくて良い。
唱歌という分野に好きな曲が多い。曲の名前を写真の題にするなんて言うのも面白いかもしれない。
挿画は前橋の料亭「小松」さんの早咲きの桜。花の街ではなく花街の桜なのだが。そうロマンティックなものではない。
小松といえば横須賀の小松のほうが有名なのだが近年火災で消失してしまったとか。井上成美ゆかりの料亭で旧海軍関係の貴重な資料も消失してしまったらしい。
小松には一度だけなにかの会合で施主に招待され上がったことがある。接待というと何かと後ろめたい現代。ただやはり腹を割った話をする場所の文化として残っていってほしいものだ。
ただ公務員には関係ない場所だ。
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