
先週に引き続き住宅省エネルギー技術講習会の講師。省エネ(脱石油)視点の講習会だが、建築主には環境保全の義務が厳格化されることでもある。つまり工事費の増大は建築主の負担となる。いっぽうその結果として出来上がる住宅はその室内空気室質において明らかに高性能なものであり室内温度の安定がもたらす対ヒートショックなど快適であることは間違いない。ただし気密化した室内は発生する有害物質の充満も起こし可能性もある。これら今まで経験したことがないことが起きるのだが地球環境保全のためにはいかしかたないこと。これら長所、短所は造りての都合だけではなく建築主の側にもしっかり伝えていく必要があると講習しながら感じた。
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