前橋カメラ部の「写真展」が終わる。このような機会を与えていただいた前橋カメラ部佐藤浩多さんに感謝。打ち上げはBBQ。ルナパーク貸し切り。昼間の児童遊園地が大人遊園地となる。もっとも遊具は稼働していないが。
話題は機材のことやモチーフについてなどこの会特有の話題となる。隣の席の会員がSONYの同系列のカメラ、もっとも大三元シリーズで格上ではあるが共通の話題がある。SONYのカメラもだいぶ認知度が上がってきたようだ。ミノルタの血筋という若干判官びいきで購入したところもあるので人気が出てくるとちょっと複雑な思いもある。つまり「ずーと以前から愛好者なんですよ。」といった具合。

レンズ交換式カメラはカメラ本体と交換レンズ群とのシステムである。一度カメラのメーカーを決めるとメーカー転換はなかなか難しい。
SONYのΑ7シリーズの最大の特徴は35mmフィルムサイズの撮像素子を持ちながら軽量コンパクトなことだ。ミラーやプリズムガラスを省略したことのメリットだ。ニコンやキャノンはプロカメラマンに愛用されてきて特殊なレンズを含む膨大なレンズ群を取り揃えている。ニコンは朝鮮戦争のときに凍らなかったと評判をとったりキャノンは湾岸戦争の際に砂漠の砂嵐の中でも故障しなかったとかプロ用機としての評価が固まっている。

SONYはミノルタを含めそのような評価はまだ受けていない。ただし無音撮影が可能なことは静粛なシーンでの撮影にはうってつけであり、その独自性は受け入れられていくであろう。とかく耐久性に疑問を持たれるSONY製品としてこれからが正念場であろう。ミラーレスという一眼レフに対抗する言葉も意味を持たない時
代が来るであろう。フィルムカメラを駆逐してデジタルカメラになった時点で光学的に画像を確認することに意味がなくなったのだ。とりあえず仲間が増えることは歓迎したい。