事務所から帰路に着いたら沈丁花の香りが。
昼間は谷川など県北の山々を明るい雲が残雪ごと包んでいる。
葉の落ちた落葉樹の林も色が明るくなってきた。芽吹きであろう。

確実に春がやってきた。
もっとも浮かれている場合でない現実にすぐ引き戻される。
時に大声で叫びたい気分。