
懐かしい顧客と会う。
事務所を始めたころ、設計させていただいた内科医院。
建物は20年の風雪と風格を感じさせてくれる。
勤務時代に抑えていた様々な方法を実現させた。今見ても新鮮だ。木製建具枠を試行錯誤で書いた。
すごく手入れの行き届いている住宅を訪問。大切に使っていただいて本当にありがたいと思う。
またご自分で少しづつ外構工事を作り続けている家。住宅を自ら成長させている。
一方すでに亡くなって奥様も要介護の状態。立派な家なのに寂しさがある。これも年月のなせる業か。
25年間に200棟を超える設計に携わってきた。それぞれの暮らし方。変化。
建築のかかわりの深さを改めて感じる。
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