普段の仕事の連絡手段としてEメールが主要な手段となった。
FAXと違って気軽にかつ送受信後の始末も良いとあってすごく重宝している。
相手先をフォルダー管理すればすぐ履歴も参照できる。
それになんといっても辞書を引き引き探していた文字もパソコンに辞書昨日まであるものだから聞きかじった言葉も調べながら使えというのも気に入っている。
文章によっては出典や正確性を検証するのにも役立って便利なものだ。

直接あって話すことや電話をかけることも億劫になりそうだ。
しかし、これで意味がすべて伝わるかというとはなはだ疑問。
また相手の目を見ないでしゃべることは失礼とされているが、Eメールではスカイプででもあれば可能だが一般的なEメールではそれも無理な話。

自分自身、相手が見えないとつい気が大きくなって余分なことまで書き込んでしまう。
たとえそれが本心であっても相手の心象を害することもあるだろう。その場合の修復は結構難しい。

かつてあるメーリングリストで論争になったことがある。
感情的な表現にふれると見ているほうは気持ちがさめてしまうものだからつい冷静なことを書いたら大変な反応でびっくりした。冷静に返せば返すほど感情的になるようでほとほと困った。

仕事では設計内容に触れるメールのやり取りは極力避けるようにお願いしている。
やはり直接対話することで真意を伝えながら設計を進めて行きたいものだ。

メールの使途を改めて考えた。