
東京に行く楽しみの一つが銀座の伊東屋に立ち寄ることだった。
いまよりデザインの表現がアナログであった時代、
前橋では手に入らない画材が伊東屋に行くと沢山あり、その都度買い求めたものだ。
ステンレスパネルのカーテンウオールとわくわく登っていく階段。
所員が建築士の試験に合格するたびに記念品を選んだ。
喫茶のメニューも歩き疲れた時ほっとする空間だった。
その伊東屋がもうじき改築のため一時仮店舗に移るとか。
新しい店も楽しみだが、今までなじんだ店が消えるのもさみしいものだ。
今日、さして用もないのに伊東屋を訪れる。
少々買物をした。
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