８月５日は前橋の中心部がアメリカ軍により焼き払われ、非戦闘員である市民500人以上が犠牲になった日。
すでに67年前のことになっている。

自分は直接経験はしていないが両親からは焼夷弾の雨の中を必死に避難した経験を聞かされているし、まだ瓦礫がそのまま残る空き地が小さい頃は遊び場だった。
今前橋の街で当時の被害を物語るものはまず見当たらない。

たぶん3.11にかかわる、記憶もどんどん風化していくのであろう。
ただ将来禍根を残さないためにも言い継がれていかなければならないことが沢山ある。