昨晩は群馬県中小企業家同友会前橋支部7月例会に出席した。最近ややご無沙汰気味。
テーマは産業廃棄物運搬処理業の㈱エスティビー杉崎専務の体験報告。
丁度自分が開業したころの年の方である。
時節を得たよい内容の報告であったと思う。
先代から今後どう会社を作っていこうか模索中であるが起業から現状への経過、および産業廃棄物を取り巻く環境、これからの抱負と、パワーポイントを使って丁寧に報告していただいた。
同友会では一方的な受け身の講演ではなく、会員相互が体験を語り、報告後それぞれがどう受け止めたか意見交換をする例会が一般的だ。
すぐ自分の考えをまとめて発表すること、また他の会員がどのように受け止めたか、自分が気が付いていないことに気づいたか、等々、有意義な運営が行われている。
今回出席してみて周囲をを見渡すと自分より年長の会員はほとんどいない。
いつの間にかすっかり若返った印象だ。
二世会員も多い。
それぞれ自分、および会社を真剣に考えている年代だ。
この世代がまだまだしっかり地域に根付いてがんばっていこうという熱気を感じられてうれしかった。
加齢し、会社の経営が安定したり、事業継承のことなど考えだすと、ついつい積極性が殺がれていくものである。
その意味で自分自身の創業時の思いを思い出し、まだまだ発展途上であることを自覚させられる例会参加であった。
年配者こそ参加が必要、そんな印象の例会でもあった。
設営お疲れさまでした。
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