飛騨高山 長瀬旅館

長瀬旅館が今月で営業を停止するらしい。
今回の旅行の目的の一つがこの旅館の宿泊であった。日本旅館の宿泊は10数年前の京都炭屋以来である。
所員と一緒の部屋での宿泊はやや窮屈な気分ではあるが昔風の旅の風情ではある。

ブルーノタウトの著書にも名前の出てくるこの老舗旅館は伊藤博文をはじめ、多くの著名人の宿泊先としても有名で、高山に泊まる時には一度泊まりたいと思っていた。

タウトが日本滞在中の面倒を見た井上房一郎が経営し、群馬の名門建設会社であった井上工業が先月倒産、時代の流れではあるが文化の継承の難しさを感じる。

泊まった部屋はタイトが宿泊した部屋の隣であったらしい。
ホテルのようなプライバシーは望めない部屋であるが和風旅館らしい立派な部屋であった。

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2件のコメント

  1. フェリーチェっす

    Unknown
    高山旅行行ったんですね。
    情緒がありそうな町並みで今の自分は
    こんな場所でひとときを過ごしたいな。
    今回建築物のお勉強会を兼ねてるから
    仕方ないと思いつつ自分的に高山料理の
    お話期待しちゃったりして・・・
    PS・・・ウチのHP作りましたのでブログから
    アクセスしてみて下さい。
    (まだ工事中の所あります)

  2. 高山料理
    いろいろありますが今回は駆け足での旅行につき、飛騨牛を少々、のみでした。
    朝市には新鮮な野菜や、漬物が並びますよ。

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