昨晩、NETFLIXで「のだめカンタービレ」を見ていた。クラシック音楽のなかでもポピュラーの曲が挿入され、聞いていてなんとも楽しいし、出演者も素晴らしい。連続物を連続で見ていたので結構疲れた。

朝、ふとラーメンが食べたくなり、桐生の「うなり」を思い出す。また2024わ鐵フォトキャンペーンで景品がもらえることが分かったので家の中でグダグダしているとせっかくの休日の時間を浪費しそうなので思い切って上毛電鉄で出かけた。
上毛電鉄にしても、わたらせ渓谷鉄道にしてもJR両毛線にしても本数が少なく、自動車移動に慣れた身には何とも歯がゆい。そうはいっても日ごろの運動不足解消には徒歩での駅間移動は有効なので時刻表とにらめっこしながら先ず「中央前橋」駅まで歩く。
上毛電鉄「赤城」まで乗車、東武鉄道側のホームには「両毛」号が入線していた。徒歩でわたらせ渓谷鐡道「大間々」駅まで歩く。15分程度の移動だが今日は快晴、背中がぽかぽかと温かい。
大間々駅の窓口の老駅員からフォトキャンペーンの景品を受け取り、わたらせ渓谷鉄道初乗車で「運動公園」まで一区間乗車。徒歩で「うなり」に向かう。風のない穏やかな天気。散歩日和である。
「うなり」の店主は高校の後輩にあたる。桐生の人気店である。味噌ラーメンを注文し、まずは目的達成。今度は上毛電鉄の「桐生球場前」に向かい、「西桐生」まで乗車。並行する東武線をリバティや普通列車が通過。
「西桐生」から古い桐生の街を散歩。路地裏に古い民家が残る。戦前の町並みをほうふつとさせる。路地を抜け永楽町の「芭蕉」で一休み。不思議感満載の店だ。
JR両毛線で「前橋」まで帰ろうと思ったが間が悪い。結局上毛電鉄の「西桐生」まで歩き「中央前橋」まで乗車、極小旅行を終える。