昨年は両親の思わぬ体調の変化に対応のためすっかりロードバイクから遠ざかってしまい、9月には事故でクラッシュ、体へのダメージは小さかったもののここへ来ての機材の更新ということになってしまった。70歳の枠に突入してしまったから一層体力の温存を意識しなくてはならない。走り初めにしばらくご無沙汰の三夜沢赤城神社へ初詣。装飾のない神明造りの建築群は明治2年ころのものと言われる。参道は一本道なので車が渋滞していたが境内そのものは総混雑も見られない。標高570m、前橋市内が108m、標高差約462m、距離約18km平均斜度26/1000、カーボンフレームからクロモリフレームに更新したのでその重量差がどう影響するか心配だったが重心が下がり、かつ太い32Cのタイヤの柔らかさもあり、感触は違うもののそう負担なくなんとか登り上げた。何度も登っている道なので急な坂に見えてもまたゆるい傾斜になることがわかっていたので我慢の連続、下りがあると貯金を使い果たしたようでちょっとがっかり、下りの時間はあっという間に終わる。国道353までは小坂子から市之関経由で勾配をゆるく抑え、参道に入ってからの急な登りに備えた。沿道はまさに冬景色。但しどこからともなく蝋梅の香りも聞けたし、白梅や山茶花も目を楽しませてくれて、新春の静かな景色が広がる。参拝をすませ大胡までスピードを抑えつつ一気に下り大胡駅で休憩。前橋市街に戻る。お腹が空いたが三が日休業の店が多く、赤城山ホテルでおやつ用の焼き菓子を自分へのご褒美に購入し帰路につく。