昨晩は鉄道写真家の中井精也氏が群馬の鉄道をテーマにした番組を観た。自分もよく撮影するポイントながらさすが専門家、興味深く楽しんだ。

地方鉄道は地方文化のまさに生きた継承者である。100年以上前の開通時の熱気や様々な出会いと別れの場所を提供してきた。バスでは代替えできないなにかがある。都心の電車でさえ減便の時代である。過疎化が進む地方ではなおさら存続は限界に近づいている。地方の消滅とリンクしているようで切ない。

神戸駅

烏川橋梁

下仁田駅