9月があっという間に終わりそう。
8月同様ぱっとしないままだ。

せめてもの楽しみは山の中へのドライブと撮影行。同じようでまた新たな発見。
おおよそ植物というのは定まった形がない。人間もそうだったのだが。

大量生産の規格品の毒に当てられ感覚が鈍くなっている。
製図もすっかり3DCADの時代。
その弊害も多い。
立体を作るところまでは流石といったところだがテクスチャーをつける段になるといただけないことも起きる。
本来非常に重たい石もCGの世界ではかんたんに貼り付ける。レンガもそうだ。
先人が苦労して積み上げた苦労も水の泡。
それが現代風と言ってしまえばそれまでだが古城の石垣の圧倒的な重量感からくる迫力はない。
新国立競技場の木目フィルムを巻いた鉄柱しかり、角川武蔵野ミュージアムしかり。
前橋の街にもそんな輩が増えてきているような気がする。