久しぶりに業務で前橋市役所へ。北風が強いと北向き玄関は誠に開閉のたびに北風が吹き込む。
旧庁舎も北向き玄関だったがそれでも入り口が東西に分かれていたような気がする。
地方の気候が体でわかっていない設計者にはからっ風の驚異が理解しにくかったのだろう。
最も設計から監理まで前橋とどっぷり関わってたのだから軌道修正もできたのでは。
建築と風土の関わりを改めて感じる。