
一年のはじめといっても初詣も先頭を切って深夜並ぶ気が起きない今年の正月。コロナの津波はこれから。なんとも備えようがない漫然とした不安。
年賀状が届く。古い友人もそれぞれ順当に歳を重ねているがとりあえず着いてホッとする。皆さんそれぞれ病気持ちのはず。がんや糖尿病、それらに向き合って頑張っている。
元気かとの問いの添え書き。コロナさえなければ会ってみたい面々である。
何通か追加の年賀状と中央郵便局まで徒歩で運ぶ。往復5000歩の目論見。
県民会館の前の喫茶店「ベース」の明かりがついていたので一服した。店内は誰もいない。ちょっと寂しいが安心でもある。
こちらの店は開店から40年近いはず。マスターの髪もグレーと言うより白。古いJAZZを聞きながらコーヒーをいただく。
帰路、群銀の坂の交差点でちょうど駅伝のランナーが帰ってくるところ。応援自粛(へんな言葉ではある。正しくは応援禁止であろう)のせいか沿道も観客はまばら。
警備もいつもと違って少ない人数。オリンピックまであと半年。今のままでは開会はおぼつかないであろう。辛い思いしているのは運動選手ばかりではない。
まずはコロナ制圧が最重点課題だと思う。
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