
叔母の葬儀に参列する。人が集まる機会なので新型コロナウイルスが浮遊しているかもしれないが最後のお別れとする。
昨秋、親交が深かった祖母の実家で葬儀があったときに母と自宅に迎えに行き一緒に参列したのが合った最後になった。車の中ではいろいろ世間話をしてにぎやかだったが御清めの席で食事に手を付けないのが気になってはいた。
母より2歳年下、長姉はすでに亡く、一番下の妹は健在で参列していた。40歳代で早逝した父(祖父)のために生活のため姉妹はばらばらに育ったとのこと。
それでも前橋に嫁いだ叔母は一番行き来があったようで家にもよく見えていた。苦労して育ったから気の強さもあったがしっかりとした印象だった。
創価学会に入信して布教活動にも熱心だったので祖父の葬儀の時など遠巻きに見ているだけで葬儀を見送っていた。後年それでも歳のせいか妹の葬儀の時など死化粧を手伝っていたのが思い出される。
父方にはすでに兄弟はすでに無く、母方も叔母一人となった。葬儀に出た回数も数えきれないほどだがますます身近に感じられ寂しさが募る。
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