今日納図の仕事が一段落。もっとも現場説明までにはまだ手を入れなくては。良い作品はかけた時間に比例する原則は現在の風潮とは真逆のものだがそれが建築設計というものだ。と、開き直る。

明日は住宅部会の部会長引継ぎ会議。前部会長からいきなり16歳年長の自分に引き継がれる。
「70歳前とはいえ十分高齢者ですので高齢者の立場からの視点になってしまいますが昔は楽しかったとか先輩風を吹かす器量はありません。ただJIA会員として33年過ごし、このことが自分の人生にとって大変意義のあったことは皆様に伝えていきたいことです。決して楽しいことばかりではなく、それでもJIA建築家という看板を背負ってきたつもりです。ではそのJIAという看板とは何か。そしてそのことを若い世代に伝え建築家ということの醍醐味を自らつかんでいってほしいと願います。」というスタンスである。