
ILCE-7M2+FE 50mm F2.8 Macro
ミノルタSRT101のころMC MACRO ROKKOR-QF 1:3.5 f=50mmを購入した。1970年ころ雑誌「ニューハウス」のコンペ募集があり提出した図面を保存したかったこと。仕事で描いた着色パースの記録を撮りたかったこと。つまり建築に関わる仕事の機材として欲しかった。最初に買ったレンズがMC ROKKOR-HG 1:2.8 f=35mmだったので遠近感がどうしても強調されるので自然に見えるレンズが欲しかったことなのもその理由だ。標準レンズの50mmが兼ねられるという目論見もあった。
ミノルタアルファ7700iに変わってマウントの不整合で出番がなかったところミラーレスのレンズ交換式デジタルカメラにはアダプターを介して使用できることがわかった。ミノルタの流れを汲むSONYにしたのも自然の流れだ。新旧レンズを使い分けながら遊んでいる。

ILCE-7M2+MC ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mm
マクロ撮影のように焦点を合わせつポイントが機械任せにできないことが多く結局マニュアルフォーカスに変えることも多い。
とはいえ最新のレンズの発色、コントラスト、解像力はものすごい。ノスタルジーで旧レンズを使う気にはなりにくい。
ただしMC ROKKOR-PF 1:1.4 f=58mmのように開放付近の柔らかいボケ味は魅力的ではある。新旧レンズを交換しての撮影の幅が広がり一層撮影にのめり込む。
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