昨晩(6月15日)前橋丸山ビルに入居していた「サンカクシンブン」が退去するに当たりお別れ会がありお呼ばれする。
「サンカクシンブン」はJIA関東甲信越支部群馬大会が開催された折りまちづくりのための公募コンペに応募したグループ。その後もまちづくりのための活動を行っているグループである。こちらとの接点はしばらく空き家であったビルの改装を依頼された、その計画途中で入居の決まったグループとの打ち合わせが始まり、以降お付き合いをさせていただいている。
彼らの多くは前橋工科大学の学生、卒業生であり、過去の中心市街地に対する地道な調査研究活動がまちづくりというテーマを学生たちに興味を植え付けたものと言えよう。

諸般の事情でこのビルをでることにはなったが今後もグループとしての活動は続けていくとのこと。他地方からの出身者も前橋市にとどまり生活をしていくとのことで今後の活動に期待したい。昨晩は関係者がたくさん集まり活動の広がりを感じさせ、丸山ビルのファサードを形作った大きなケーキの持ち込まれ丸山ビルとの別れを惜しんだ。