今朝、コーヒー専門店焙煎館の村井祥喜さんが亡くなる。長い闘病生活でもいつも笑顔を絶やさず素敵な大人を演じておられた。
初めてお目にかかってどのくらいたったであろうか。少なくとも40年ほど前のことだ。当時は馬場川への坂道に「ラタンハウス村井」の店をを開いていた。
スコッチハウスアップルのカウンターでよく隣りあわせになり色々お話をさせていただいた。共通の知人も多く、若い一時期の思い出の中に村井さんの姿が思い出される。
立川町の通りに今の店を持たれてからもたびたびお邪魔した。段々と元気でなくなってきていたので心配していた矢先のこと、明るく賑やかな方だっただけに寂しい。
家具の商いの仕事は長男の泰弘さんが「The Nordisk Cirkus」という店を開いて頑張っている。良質な家具を大切に扱う姿勢からファンも多い。家具への思いが受け継がれていく。