
かつては「小正月」とも呼ばれ、明日は藪入。すでに死語に近い。働き方改革どころではない国中がブラックだった時代。つまり江戸時代には年に2回しか休日がなかったということ。「はれのひ」事件が起きた。「はれ」と「け」の境界が曖昧になったとはいえ一つの区切りとしての20歳のお祝い。これを足蹴にするような非情な話。なんともやりきれない。
今日は二十歳で亡くなった妹の命日でもある。よりによってかつての成人式の日の朝亡くなった。病気でほんの僅かな時間の手当てが遅れた。このときの両親の悲嘆の様子は何年たっても忘れられないものだ。
ことさらこの日を弄んだ「はれのひ」に憤慨する。
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