半年に一度の歯の検診。最近寝落ちが多く、歯の手入れも怠りがち。
案の定前回より状態が良くないらしい。早速今晩から歯磨きに精を出そう。

選挙も終わり、又静かな前橋が戻ってきた。今回の選挙は安倍首相の戦略がまんまと成功し、小池氏の敵失も手伝い、まあ予想通りの結果となった。寄り合い所帯の民進党の不甲斐なさが際立つ。

最近はツイッターなどの悪影響で短い言葉で言い切る風潮がある。相手のことなどお構いなしに自分の意見を押し付ける。表層的に物事を考える習慣がすっかり蔓延してしまったようだ。
安倍氏の演説の特徴は。最後を「します。」と言い切ることだ。歯切れよく聞こえるかもしれない。しかし大いに違和感を感じる。会社の経営にしても100%うまくいくことなどありえない。様々なリスク回避を考えながらことは進め無くてはならない。

若い世代は自民党指示が50%を越すのだそうだ。
安倍氏の祖父の岸信介氏が1960年に総理大臣として日米安保条約締結を行った。その時64歳。ニュース映画などみていると随分老人のように見えたがその時の歳を自分もすでに越してしまった。安倍氏も自分より年下。若い人たちから見たらどのようにみえるのだろう。生身の人間の生命はコンピュータゲームのようにリセットしたら生き返るようなことは絶対ないということを若い人たちも考えてほしい。

北朝鮮に圧力を掛けるという。平たく言えば「恐喝」だ。相手も「喝上げ」狙い。手口は反社会勢力と同じだ。最後は高倉健の登場・・・とはいかない。
アメリカが北朝鮮に地上部隊を送ったとしてもアメリカ本土に戦禍が及ぶことはない。日本は日本海側に多数の原子力発電所という恰好な標的を揃えている。
たった一発でも着弾すれば日本の社会構造は破滅する。北朝鮮は日本にジャブを繰り出し、人質としてアメリカから好条件を引き出そうと考えるかもしれない。さらに日本の自衛隊が北朝鮮にアメリカの後詰めとして出動すれば日本人にも大きな犠牲が出る。

手をこまねいていられないのも事実であるが、ここまで北朝鮮を増長させてしまう前に日本独自の外交は有ったのだろうか。
アメリカ任せの外交のツケが回ってきた。国民の信を得たというのであれば日本独自の戦略を速やかにたて、一人たりとも犠牲者を出さなくとも良い方法を考えてほしいものだ。