
ルナパークの東側の坂下にあった上毛撚糸の工場のレンガの妻壁。当時あちこちに上毛撚糸の工場があった。
夜は自室にこもりスライドフィルムの複写。デジタル画像にすっかり慣れてしまったので、なんとも解像度に低さにがっかり。
かつてはそれなりに感動したのだがなんともスッキリしない。

ウイーンのオットー・ワグナーの設計した別荘のポスターを買ってきたら雑誌で「鮫島有美子」さんが自宅に同じものを掛けていたので早速額装を頼んで今も設計室にかけてある。19世紀末のウイーンの雰囲気には今も惹かれる。

ノーベル賞の授賞式のときにTVに写るとストックホルムの市庁舎を思い出す。北欧神話と南国の暖かい地方へのあこがれが交錯する素晴らしい市庁舎だ。

それでもフィルム一枚一枚が当時の記憶を呼び起こしてくれる。グラスゴーで撮った画像に写る上着を30年近く捨てないで愛用している。ほぼボロ布。昔風に言えば「連隊旗」状態。あの時も足の骨折から3ヶ月。ヨーロッパの石畳にすっかりまいって足を引きずっていた。
今日はだいぶ足の調子は良くなってきたのでもう少しの辛抱か。早くロードバイクの初乗りを済ませたい。
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