
仕事上がりに「箸蔵」に寄り道。
朝採れトマトのスライスを注文する。
至極きれいな盛り付け、切れている包丁。
並みの居酒屋では出てこないだろう。と思う。
旅館の板場で修行した調理人の経験とセンス。
個人店ならでは。
以前飲食店プロジューサーの講演を聴いたことがある。
原価がどうの、人件費がどうのとおいしく廉価に料理をいかに提供するかという話ししか聞こえてこなかった。
ふだん設計でお付き合いのある店主も、みな料理そのものを大切にしている。
外食産業とはちょっと距離を感じる。それでよいのだ。
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