中近東というあまりなじみの無い地域のシリアという国とは石鹸を通じてご縁がある。
もう大分長く愛用している。
シリアで内戦が始まった。アレッポは主戦場となった。

オリーブとローレルの植物油から出来る石鹸ひとつで頭からつま先まで洗ってきた。
独特のにおいがあるものの頭皮の状態も改善して身近ないつも必要なもののひとつとなった。

シリア内戦で供給がストップとなるのではと少し買いだめしたが残り少なくなってしまった。そんなおり、工場を地中海沿いの町に移転して製造を続行している情報あり。

悲惨な状況が拡大している状況下、石鹸など心配している場合かとも思われるが、平常が奪われているという事実をかえって些細な日常の不自由から事実と受け止められることもある。