
旅行の記憶が薄れないうちにと書きとめようと思っていたがもう一週間経ってしまった。
ふだん見慣れない大小の島々が浮かぶ瀬戸内の景色は一度は見たいと思っていた。
山田洋次や小津安二郎、大林宣彦などの作品に出てくる光景が目に焼きついている。
最近ではTVの「てっぱん」、「流星ワゴン」。

江田島の旧海軍兵学校、現第一術科学校を見学。
かねてより赤レンガ建築の西の横綱と名高い建築はいかようなものか興味があった。

保存状態は大変すばらしく、実際に校舎として使われている。
旧海軍兵学校は幕末以来長い伝統があり「教育参考館」には勝海舟以降の関係者の資料が収集されている。


竹原市はかつて塩田の町だったそうだ。竹鶴正孝の生家があることで最近脚光を浴びている。

重伝建地区に指定された街は白壁の倉敷とは違う落ち着いた雰囲気が好ましい。

尾道市ではまず浄土寺に向かう。高台から海が見渡せる。映画のロケ地に立つとまた感慨がある。

尾道市は映画によく登場する街だが坂道にはさすがに閉口する。

JR西日本の電車はほとんどベンチシートではない。
古い新快速用117系は0系新幹線の転換型シートと同じタイプ。なつかしい。
新しい車両も転換シート。西日本のこだわりか。

倉敷市には夕方着いた。

美観地区は夕方にもかかわらずものすごい人出。

古いものが価値を持つ時代も良いものだ。

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