
1945年8月5日は前橋の街が焼夷弾の炎に照らし出された日。
当然自分は知らない。生まれる前のことだから。
ただ、毎年、この事実を覚えておこうと思うのだが正確に日を覚えていないものだから気がついたら過ぎている。
今日はその前日。かろうじて思い起こした。
TVでもこの時期になると戦争にちなんだ番組を組むのだ。
アメリカはドイツでは昼間の爆撃を行なったのに対し、日本では夜間が中心だったという。
昼間の爆撃は精度が高いが自らの損害も多い。夜間は精度が下がる。日本に無差別夜間爆撃を行なったのは黄色人種に対する蔑視があったといわれる。アメリカのB29爆撃機92機により焼夷弾 691トン・破砕弾 17.6トンが投下され、500人以上の市民が焼殺されたと記録される。
今の日本政府はアングロサクソンの国々と同盟しようとしている。
アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスである。
かつて日本を追い詰めた国々と単に経済的結びつきによる欲得ずくの同盟に思えてならない。
真の信頼関係は存在するのだろうか。
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