前橋 日輪寺の白い蓮

阿賀野市 瓢湖の鬼蓮

今日は一般的には七夕。
しかし本来の旧暦の七夕は8月20日だそうだ。なんともややこしいがこの頃に慣れば梅雨も上がり、県北の山の中では銀河がきっとよく見えるだろう。この梅雨空では織姫と彦星のデートもままにならない。
さらに迷惑なのが地上の灯だ。
わざわざライトアップしようというのだからますます星が見えにくくなる。なんとも野暮なことだ。

原発事故以降節電意識がまただんだん薄くなってきているのだろうか。
福島第一は深刻さがますます増しているらしい。
国家の安全云々を声高に叫ぶのであればまず最優先で国内の脅威に正面から向かい合うことが必要だ。電力の危うさを思い起こし、無意味なライトアップなどやめて七夕であれば夜空の星が少しでも見えるよう、ライトダウンなどいかがだろう。