気温は高めながら梅雨空で日差しが弱く、風もあまりなく絶好の自転車日和。
利根川沿いに五料橋まで下りゴルフ場沿いに烏川を上り、岩倉橋から左岸に移動、神流川沿いに藤武橋から埼玉県側に入り。
「夢みるぱさり とぅる る」・・ちょっと気恥ずかしい名前の店だがラベンダーが見ごろのはず、ちょっと足を伸ばてみた。

帰路「群馬の森」を通過、緑のトンネルの中を快走
。命の洗濯。
ここはちょっとした穴場。戦前からの工場の跡地が造園の妙で自然な森林になっている。

前橋に戻り「ヤギカフェ」で休憩。
ここで母の女学校時代の同級生のお姉さんに当たる方と行き会う。近くのお茶屋さんの奥さんである。ちょうど昼食のようだ。ヤギカフェさんから以前、紹介されていた。

こちらのお宅には小さいとき母に連れられお邪魔したことがある。そのとき出されたおはぎの中に黄色いゴマに包まれたおはぎがあった。妙に記憶している。

才川に墓参りに行った帰り道のことだった。たぶん母の同級生がまだ嫁ぐ前であったのだろう。ふだん食べていたおはぎは大きくあんこがべたべたついていたのが小さくきれいに拵えてあったのが印象的。商家のおしゃれな雰囲気が子供心にも伝わってきた。

携帯電話に保存してあった昔の画像をごらんいただいたり、八幡様はじめ近所の消息の話等昔話に花が咲いた。家に帰ってそのことを報告すると母も懐かしそうだった。