
9月は決算月、第24期が終わる。
初めてのTV出演という特別な思いの一年であった。
そして大雪の影響、 消費税駆け込み需要に始まった建設費高騰、職人不足、と大変波乱に満ちた一年であった。
この気配は落ち着く様子も見られない。新年度も大変な一年になりそうだ。
そんな中、11年にわたって行動を共にしたSAAB9.3が退役する。
さすがに220,000Km走破、地球5.5周ともなると消耗品の交換が増えてきた。
致命的な変速機の不調により、メーカーそのものが先行き見通しがつかないことも有って退役させることになった。
全く平凡な車であったと思う。基本的には丈夫で思い通りに動いてくれる車であった。
前車輌も同じSAABの900という形式だったが、本来のSAABの良さとはいえ、品質の不安定さには閉口することも有ったが2台縁あって計430,000km走った。
様々な方々との出会いが本日の米田設計を形作っている。その様々なシーンに付き合ってくれた相棒との別れはやはり寂しいものだ。
前車輌は追突事故のため急遽交代したため別れを惜しむ間もなかった。少しばかりの時間、最後の時を共にした。
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