
古いミノルタのレンズ、20歳ころに購入したものだからすでに40年前の旧式なレンズだが新しいNEX6に使えそうなので試してみる。
露出以外、すべてマニュアル操作になる。
まず絞りリングを開放3.5にし焦点を合わせる。そしてボケ具合を確認しながら絞りを決めシャッター速度を確認し、低速であれば感度を調整し、シャッターをきる。当然三脚なしでは撮影は無理だ。
かつては当たり前であったことがかなりの手間、しかし不思議と写真が好きだった頃の記憶が蘇る。
新しいレンズと比べると全金属製の筐体はかえって新鮮だ。金属に体温が伝わっていく感触。
金属の重さ。ローレットの刻み加工も美しい。
何よりもレンズにMADE IN JAPANの文字が誇らしそうに刻んである。
新しいカメラはタイで製造されている。だから何というところだが、精密機械を一生懸命ドイツの追いつこうと頑張っていた時代のレンズ。
ものづくり日本のなつかしさも感じ取れる。
MINOLTA MCマクロ 50mm F3.5 使用の画像



SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS 使用の画像



ken
Unknown
今日は。
米田さんの写真の腕前は以前から感心していましたが、やはりマニアだったようですね。^^)
ソニーNEX6をお使いのようですが、私も興味のある一台です。大きなカメラも欲しいのですが、持ち運びを考えるとどうしてもコンパクトタイプになってしまいます。
今使用しているのは同じくソニーのDSC RX100M2ですが、大きな受光素子だけあって写りは満足しており、
最近はもっぱらこれにお世話になっている次第です。
masao
Unknown
DSC RX100M2にしようかとも思ったのですが、交換レンズで遊ぼうと思いNEX6にしてしまいました。
オートフォーカスでチャンスを逃さいことも大事だとも古いレンズを使ってみて思いました。