
日曜日、月曜日と仕事が入り、代休をとる。
有給休暇がない身分なのだがせめて一週間に一度くらいはツーリングに出かけないと体調管理ができない。
久しぶりに輪行で坤六峠を目指そうと思ったが気温が低く準備不足のため断念。
それでも県北まで自走。

まず奥利根ワイナリーを目指す。入り慣れた道とはいえ登りが続く道、ただ西麓道路まで登らないと負けみたいな気分でひたすら登る。
昭和村まではまだ紅葉が降りてきないが。それでも葡萄の葉の紅葉が美しい。
収穫が進むぶどう畑が秋の風情。

そのまま南郷のしゃくなげの湯まで走り、曲がり屋(旧鈴木家住宅)により、片品川沿いに引き返す。片品渓谷を覗きこむが色づく木々はわずか。もう少し時間がかかりそうだ。

帰路、糸之瀬農協に立ち寄る。26年前に設計に関与した事務所が現役で頑張っている。
ボイドスラブ工法で記憶に残る仕事の一つ。少し傷んでいるが懐かしい。

この集落には数が少なくなったと言っても養蚕農家の面影を残す大きな民家が健在。
軸組と漆喰の白の対比が際立つ。柿の実が色づくこの季節が特にお気に入りだ。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。