
一票の格差が違憲であるそうだ。
一方群馬の各地では小中学校の統廃合が進んでいるらしい。
私が設計を担当した中学校も廃校になるらしい。
ロードバイクで群馬の山道を走ると限界集落にであうことも多い。
あるいはすでに廃村になっているところも。
人口が首都圏に流入する傾向は一向に変わらない。
東北地方もより深刻のようだ。
人が住まなくなった国土をどう今後守るのだろうか。
隣接国の侵入のことはなにも沖縄だけのことではない。
長大な海岸線を持つ日本である。線的にも管理しきれないのではと不安だ。
一票の重みも大事ではある。
しかし荒廃しつつある国土全体に気を配る覚悟なしに単純に票の価値を論じてよいものか。
特に首都圏の人に問いたい。
裁判所の判断は単純に法律の判断でよい。
一方政治の次元ではもっと大きな視点を求められるのだと思う。
政争の具にしている時間はない。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。