いよいよ、冬本番。
ますます寒い。

ロードバイクに乗り始めて、あらためて冬は寒いものだと知った。
建築の室内環境は一年を通して快適なように様々な工夫が考えられている。
一方屋外は四季の変化に富んでおり、自分が一生物、あるいは動物であることを実感する。

このギャップをどのように考えるか。
また三陸沖で大きな地震があった。
福島第一原発に大きな被害が出ていないことは不幸中の幸い。
これからどれだけ解決に費用がかかることか、どうみても安価なエネルギーとは言えない。
3.11を思い返し、注視しなくてはならない。
反原発、または脱原発は電気との付き合い方を根本的に変えることを問うている。
小手先の代替エネルギーで今まで通りの生活を望むのは虫の良いこと。
生活の質まで変えることを求められている。

覚悟しなくてはならない。
それだけの話だ。
あれだけ危険なものをまだ未練がましくありがたがっている電力会社の神経がとても理解できない。

通信系のように電気にしかできないことはある。
それ以外はなんとかなる。
まず一に我慢。
日本人の得意技ではなかったか。
ぬるま湯に浸かる心地よさから脱しなくてはいけないのかもしれない。