今月27日に中学校時代、3年11組のクラス会がある。
実に45年ぶりだ。
残念ながらすでに鬼籍に入られた同級生も5名いると聞いている。
特に卒業してからも親交のあった浜野君が交通事故で亡くなったときはショックが大きかった。
今でも遭難現場の前を通ると元気だった頃の彼のことを思い出す。

幹事を率先して受け持っている同級生の呼びかけで20名を上回る懐かしい顔が揃う。
文字とおり45年ぶりというのも来るし、当日はどんな話で盛り上がるのだろうか。

当日プロジェクターでかつての画像を上映しようということで遅まきながら画像編集を引き受けている。
昭和41年の卒業ということだからほとんど三丁目の夕日の時代とかぶるものがある。
しかしようやく豊かさが感じられるようになった時代でもある。
一方ベトナム戦争の真只中。就学旅行で立ち寄った横田基地の前のドライブインの画像には米軍のF105Dが写っていて当時の空気を感じるものもある。
修学旅行は伊豆方面であった。12クラスのある団体で、2班に分かれての行動で日本平でのみ全クラス集合ということで500名以上の団体であったことだろう。

中学校時代の思い出はというと、正直赤面するようなことばかりだ。もっとも相変わらずいまもではあるが。
当時のことを同級生に暴露されたらどうしようかと少々気が重いこともある。
まあ時の流れに免じて許してもらおう。