秋のお彼岸につき、墓廻り。
まず父方の墓参りに向かう。ここの寺には父親の関係者4家族の墓がある。
戦死した叔父の墓はひときわ立派で、海軍中将某の筆になる墓碑がある。
上海事変当時の戦死者は国からの見舞金で立派なものを建てたのだそうだ。
もっとも親兄弟とは別の墓となる。

母方の墓は宗教が神道なので共同墓地となる。
一緒に暮らした祖父母や妹もここに眠っている。

一昨日はその妹のかつての同級生と合う機会があった。
皆立派な中年になられている。
あれから35年経っているのに覚えていていただいて有りがたいものだ。

そのうちの一人の父親と父がいまだに合う機会があるとのこと。
母も覚えていた。
今年のお彼岸の墓参りにその報告をした。
両親との墓参りもあと何回できるのだろうか。