
事務所の建築作品展を来週に控え準備が急ピッチで進んでいる。
通常業務の間を縫ってのことで、また所員の手作りということもあり建築の設計こそプロではあるがはじめての体験も多く試行錯誤している。
過去の作品展だけではなく今の、また将来の米田設計を知ってほしいという願いがある。
そこで今回は子供むけのワークショップも企画した。
なんでも偽物だらけの現代である。
本物の木材(むなしい言葉だ)を加工した角材で木琴を組み立てていただく。
老若男女問わずOK。
木本来の重み、固さ、音、匂い、を感じ取ってほしいと思う。
設計の中でこだわっている真に五感に響くような素材に囲まれた生活の入口だ。
また棒と輪ゴムでオブジェを造る試み。
来場者の方の自由な発想で何が出来るか、偶然でもよい。楽しみな企画だ。
今回は写真、模型、それぞれのプロに製作をお願いした。
もちろん所内で製作することが多いのだがやはり本格的なものを自分自身も楽しみたいと思う。
いずれにせよたった二日間のこととはいえおおきな節目の行事となることだろう。
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