事務所のWeb窓口に中学3年生と思われる受験を控えた男の子から「建築士になるのには」という質問のメールが届く。常識的な回答をおくる。

建築士とは日本国内で建築設計監理を業として行うことを国によって許されたものに与えられた称号である。

実体の混迷ぶりはあいかわらずだが、決して人に聞かれて恥ずかしい職業ではないはずだった。
いまもこの道をめざそうとしている若者がいるのだから、もう少し何とかしなくては、ですなあ。

法律で規定するのが難しい建築を継ぎあてだらけの建築基準法で包もうとしてやたら法律が肥大化している。
建築士がきちんとするのが大前提だがもう法律の寿命が尽きていると思う。