妻沼滑空場は利根川の河川敷にあるグライダーのための飛行場だ。
対岸の大泉町は戦前に中島飛行機の海軍機工場があったところ。現在工事中の住宅はもとの飛行場の隣にあり、占領軍が住宅地として開発した中にある。
以前「連山」の1944年10月23日の進空式の映像を見たことがあるが少し離れるが今日と同じように赤城山が映っていた。

少し下流の利根大堰までサイクリングロードがほぼつながっている。
11月23日は期念すべき日となった。体重が20年以上ぶりに60㎏台になる。
もっとも69.6㎏ではあるが。
自転車に本格的に乗り始めて4ヶ月、いままで中途半端にダイエットしても全く届かなかった数字である。

朝8時に前橋を出発、利根川サイクリングロードを妻沼滑空場まで走る。
初めての区間だが風も少なく極めて気持ちよく到着する。
グライダーが風切音を残し、つぎつぎに離陸していく。内燃エンジンが付いていないことでは自転車と同じ。
帰路は道に迷い、遠回りをしつつ、結局106㎞を走破する。