
11月9日から11日まで、飛騨、北陸地方の建築を見に出掛ける。
高速道路のおかげで身近になる。乗鞍を越すつもりがもう道路閉鎖、そのおかげで郡上八幡に立ち寄ることになる。
高山の飛騨の里には午後2時には到着、早速移築保存された民家を見てまわる。宿は長瀬旅館に投宿。ブルーノタウトが宿泊したことでも知られるこの旅館はなんと今月いっぱいで閉めるとのこと。夕食後真っ暗になって観光客の引けた上三之町を歩く。
宮川では紅葉をライトアップしている。幽玄の世界。
朝、食事前に町を歩く。出勤時間前の町は静まり返っている。中心を外れるにしたがって修復がなされていない民家が目立つが生活感があってかえって面白い。
日下部家、吉島家の順に見学する。意外と小振りな印象。
高山ラーメンを街中で食べ飛騨古川を経由して白川郷、五箇山、の合掌造り集落を訪ね夕方金沢に到着。厚生年金会館に宿泊。
兼六園の夜間開放に出掛ける。光量を御押さえ気味の照明に映し出された紅葉と水面の映り込みが見事。香林坊で一軒寄り道し宿に戻る。
朝、兼六園を散歩する。大きな庭園だが桂離宮のような緊張感はない。
土塀が続く武家屋敷通りを散策し、東の茶屋街の「志摩」に上がる。といっても見学だけ。
夕方の日本海沿いを北上し、長野廻りで帰橋する。いささか疲れる。
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