七月に入り気温がどんどん上昇。
行きつけのディライトバイクカンパニーに部品の注文に午後4時過ぎに向かう。
自転車を買った店が店じまいをしたので顧客の一人にお願いし紹介していただいた店だ。
体力があるうちに輪行で遠出してみたいのだ。輪行袋、ケーデンス測定用機器、ペダル等等を注文する。所詮ミニベロ車なので同種の車で一緒に走れないのだから単独行が基本になるが、小型軽量が武器になる。もちろん自転車の目的は減量である。
かつて通学用の改造自転車で野辺山まで行ったことがある。今とてもいけるとは思わないが秋になったら上田近辺の田舎を走ろうと思う。
強い日差しを避けたつもりが夕立に遭遇。店から出られなくなる。自転車はこれが一番苦手。雷を伴い1時間以上降り続く。自動車であればもちろんそのまま帰れるのだが休日でもあり時間をつぶすのにそれほどはいらいらしない。
そう云っても午後6時に差し掛かり、小降りになってきたので近くの上電の「片貝」駅から輪行、といってもそのまま乗れるのが田舎の私鉄のありがたいところ。
終点に差し掛かると城東町の大カーブでレールと車輪が盛大な摩擦音を立てながらスピードを落としつつ中央前橋駅に入線する。
この間10分もかからないのだが、少し旅をした気分。
おりから町の中心部では七夕祭り。車内も祭り見物の浴衣がけの子供の姿もちらほら。いつもは閑散としている町も家族連れでにぎわっている。すっかり雨も上がったのですぐ「居酒屋きさく」に直行。日が高いうちに出掛けることなどすごく久しぶりである。この時間ではいつも明るく感じる店内が暗く感じるのも初めて気がつく。缶ビールを600ccとツマミ少々を平らげ休日が終わる。
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