体調不良につき、午前中は仕事を休む。

夕方からJIA群馬セミナーを受講。
群馬の養蚕と養蚕農家について学ぶ。

養蚕はすでに過去のものになってしまったが、われわれの原風景の一つとしてしっかり根付いているのを感じる。
一方建築を考える時に気候風土との関連を重視しているといいながら、身近な生活の歴史について断片的にしか理解していないことを痛感する。
もっと郷土のことを学習しなくてはと思う。

実際風土というのは大変厄介なものだ。同じぐんまの地方都市である前橋と高崎や桐生の空気の違い。この差は厳然とある。こんな身近なことも原因を考えていかなくては風土云々は語れないのかもしれない。