
住宅紛争関係の専門家相談員を引き受けているので年1回の研修会が東京で行われていたのだが今年はDVDのオンライン研修。
主な内容はタイル剥離事故と新民法の対応事例。マンションの仕事はしてはいないものの前職では随分RC造にタイル張りという仕様の設計をしていたので懐かしい。
分譲マンションのように分譲業者から購入して区分所有というと自己処理がかなり複雑のようだ。第三者障害、所有者、使用者、管理者、販売者、施工者、設計者とその争点は整理するだけでも大変だ。
仕上げ材の固定不良と、構造欠陥によるタイルの剥離では時効期間までことらる点も要注意。
オンラインの良いところは聞き漏らしたことも反復して確認できること。これも新しい時代の形か。
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