聖火リレーを56年ぶりに見る。残っていた古い画像と対照すると価値観が大きく変わったのがわかる。
それにしても県庁に通じる本町通りの寂しいこと。黄色いホテルの照明も一層場末感を煽る。
そもそも夜の行列。なんとも言えない違和感。直接関係した人たちの達成感に口を挟むまでもないが電飾架装したトラックに続きスポンサーの名前を掲げた大型バスの行列のあとにゆっくり手を振りながらニコニコとパレード。
平和な時代のお祭りと言ったところか。国家の威信をかけた悲壮感すらあった前大会に比べるとまさに平和の祭典。