
最近、アマゾンプライムでよくビデオを見てしまう。
古い映画が中心。ストーリーが面白いこともあり、画面のアングルが面白いこともあり、当時の風俗や建築が面白いこともありなかなか楽しめる。
そんなわけでつい就寝が遅くなりがち。なんとは10時には床につきたいのだが。家と言って寝室にパソコンを持ち込むのもいかがなものか。
少し大きめのディスプレーと古いJBLで楽しんでいる。
先日はBBCの「チャーチル」。戦争中なのになぜ芝生があんなにきれいなのだろう。ただ現代のものなのだろうかと、変な感心。
チャーチル夫人の洋装も明らかに豪華。やはり負けるかなといった感想。国の指導者としての指導者としての悩み、私人としての悩みを克明に追っていた。
最後は立派な演説で終わる。
ただ当時は日本とは敵国関係。太平洋戦争、つまり大東亜戦争では米軍との戦いの印象が強いが実際には緒戦におけるシンガポール攻略から始まりインパールでの敗退に至るまで英国軍とは直接対峙していた。
特に日本陸軍の牟田口 廉也中将麾下第15軍他が全滅したインパールでは3万の戦死者を出している。映画ではついチャーチルの演説に聞き入ってしまう。うっかりしていると大変。
小津映画はなんと言ってもアングルと原節子。昭和20年代の日本の上流階級が今よりずっと豊かだったようにも見える。
トラさんもほのぼの、深夜食堂で多部未華子ファン。といった具合でまだしばらく続きそう。
そんなわけで睡眠不足を昼寝で帳尻を合わせようと横になったら不健康なくらいの長さ。外はしとしとと氷雨。のんびりとした休日になった。
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