
若葉のころの明るい緑の清々しく良いが夏の盛りを過ぎ、憂いを含んだ薄い青みがかった緑も良い。
今朝の森はまさにそのような色調。もうじき紅葉。一時の最後の華やかな時間がやってくる。
新しい総理大臣になる自民党総裁が決まる。公選ではないから法律的には問題はないのだろうがいわゆる談合そのもの。
マスコミもはなから批判もせず面白がっている。菅という人物は苦労人を自負しつつその強かさは単に東北の田舎者とは違うすばしこさだ。
世襲議員はまさに虚を突かれたというところだろう。織田信長と羽柴秀吉、明智光秀、柴田勝家、なんとなくダブルものがあるのは気のせいだろうか。安倍氏の尻拭いを長年淡々とこなし、菅氏が立候補するといえば弱みを握られている安倍氏には反対のしようもない。無派閥というのも面白い。まさに隙間産業。とりあえずなったものの安倍氏の宿題は山程。すべて機能不全のままだ。副長は務まったが船長とは求められるものは違う。
競争原理導入、規制緩和と言っては見たものの日本型社会主義はもはや日本型国家社会主義という有様。国際的に通用するのかどうか。この国の政治は市井の一市民には到底遠い存在。海に囲まれているのだから見守るしかない。
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