PCオーディオ、DAC接続したら怪しげな中国製の5.1chのシステムではなくプリメインアンプ接続したくなり、机の上を片付けとうとうレコードプレーヤーやスピーカーまで持ち込んでつないでしまった。
レコードプレーヤー本体は現代のものであるが針はグレースのF-8L、スピーカーは46年前のJBL L26、これはウーファーのエッジを2回張り替えている。
レコードは40年くらい前の死蔵品。まあ趣味の世界である。きょうはたまたま未完成を聞いていて画像をfacebookに上げたら未完成ではと指摘された。黄色いラベルのドイツグラムフォンのレコード盤はクラシックファンにはすぐわかるらしい。それほどレコードというものは愛着を持てる存在だったのであろう。群響の音楽センターでの最後のサマーコンサートを聞きに行った。自分にとってあのホールは特別な建築である。ホールと言えば群馬会館しか知らなかった自分にとって空間の豊かさは衝撃的だった。
パワフルな音だと言われたJBLのスピーカーも年月を経てすっかりエージングしきったようだ。カメラと寄せ集めのオーディオとロードバイクが同居する自分の城が完成しつつある。