STAYHOMEといっても運動不足で体力が落ちること、そして圧迫感からくるストレスから身を守るため慎重に外出。といっても普段から人通りのない限界集落。銀行街も日曜日ともなれば一層仕事で外出する人もいないからむしろ不気味なくらい人に会わない。広瀬川沿いの遊歩道を1時間ほど歩く。JAの販売所周辺だけは混雑していたの足早に通り過ぎ、あとは数えるほどしかすれ違わない。同じような老人が散歩しているのみ。

城東町で見事な藤が咲いているお宅があったのでそのまま菅野園まで歩く。藤が盛り。最も若い人がみてもぴんと来ない花ではある。花札通りの藤の花が棚から垂れ下がり初夏への予感あり。かつてであれば大変な人出だがわずか3人と出会っただけ。当然言葉を交わすまでもない。とにかく穏やかな日差し。コロナ禍など忘れてしまいそう。寄り道したくても行きつけのカフェはすべてお休み。現実に引き戻される。